VS鈴木利雄
A級ボクサー賞金トーナメント1回戦の試合。ラフファイトでくる鈴木にインファイトで応戦し圧倒。最後はホワイト・ファングでKOに仕留めた。1R 1:20 KO。
VS幕之内一歩
A級ボクサー賞金トーナメント決勝戦の試合。卓越した技術によるインファイトで試合を優位に進めていくも、アマチュア時代には味わってこなったプロの世界の長丁場の緊張感から動きが鈍り出し、互角の状況までもつれ込んでいく。最後は息が続かないほどの打ち合いから繰り出したホワイト・ファングを躱され、ガゼルパンチをもらいKO負けとなった。
VS千堂武士
日本フェザー級王座タイトルマッチ。ヴォルグの高い技術力を駆使したインファイトで試合を優勢に進め、構えをスイッチした利き腕の右によるスマッシュでダウンを奪われるも、ヴォルグポイント優勢のまま最終Rに突入。が、最終Rにて、本来スリップによる転倒がダウン判定となる辛口ジャッジがあり、判定負けとなった。
VSエリック・トンプソン
IBF世界J・ライト級4位の相手。世界レベルの実力者を前に中盤苦戦するも、相手がインファイトを嫌がったところに追撃をかけ、右ストレートが炸裂しKO勝利を収める。
VSマイク・エリオット
IBF世界ジュニアライト級タイトルマッチ。第1R、ホワイトファングがまったく通じずマイクに世界王者の格の違いを見せつけられ、インファイト対決を圧倒される。が、飛燕でマイクの意表を突きペースを取り戻し、失っていた試合勘も取り戻していく。お互いまるでチェスのような頭脳戦となり互角の展開が続くが、4Rになると調整不足だったこともありチアノーゼになるほど消耗し限界に達してしまう。が、幾重にも張り巡らされた伏線の末に繰り出した燕返しからの渾身の右でKO確実のダウンを奪うが、マイク陣営に買収されていたレフェリーに起こされまさかの試合再開となる。が、理不尽な状況も物ともせず、最後は本能に任せ正面からマイクと殴り合いを仕掛け、満身創痍になりながらもKOに沈めていった。
VS対戦相手不明
IBF世界ジュニアライト級防衛戦。対戦相手は不明。試合前に行った一歩とのスパーリングで右脇腹を痛めており、その痛みのせいで右が使えず苦戦するも、相手を一歩だと思い込み「マクノウチは緩めるとつけ上がる」と果敢に打ち返し、左アッパーがもろに入りKO勝利を収める。1R KO勝利。
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