幕之内一歩の戦績

VS小田裕介

一歩のプロデビュー戦。小田の右フックでまぶたが切れドクターストップによるTKO負けとなりかけるが、サウスポーにスイッチして繰り出した右ジャブの連打を浴びせTKO勝利を収めた。3R 2:35TKO勝利。

VS藤原義男

2戦目の相手。バッティングによる反則行為に戸惑うが、アッパーでKOに沈め勝利を収めた。1R 2:50KO勝ち。

VSジェイソン尾妻

東日本新人王2回戦の試合。オズマのフックを練習してきたダッキングで躱していき、逆転勝利を収める。2R 2:52KO勝利。

VS小橋健太

東日本新人王3回戦の試合。小橋にペースを狂わされるが、小橋がKO狙いでファイトスタイルを変えてきたことで得意の打ち合いとなり、右ストレートを直撃させKO勝利を収めた。4R 2:58KO勝利。

VS速水龍一

東日本新人王準決勝の試合。優勝候補の速水の実力の高さに苦戦するも、速水のインファイター対策のアッパーにカウンターを合わせ、速水の足を止めていく。そのまま乱打戦に持ち込み、最後は強烈なアッパーをお見舞いしKOに沈めた。1R 2:59KO勝利。

VS間柴了

東日本新人王決勝の試合。フリッカーに苦戦するも、自身の拳を破壊しながらも間柴のエルボーブロックを殴り続け、強引に肘を破壊していく。フリッカーが使えなくなったことで得意の打ち合いに持ち込めるようになり、最後はボディ3連打からのアッパー→右ストレートでKOに沈めた。3R 2:13 TKO勝利。

VS千堂武士

全日本新人王決定戦。千堂のパワーに一KO寸前まで追い詰められるが、テンプルに命中した一撃で千堂はすでに意識を失っており、それでも声援に突き動かされ戦い続けていたが、3R終了後コーナーから立ち上がることができずに棄権となりTKO勝利となった。3R 3:00 TKO勝利。

VS沖田佳吾

伊達の日本フェザー級王座防衛戦の前座の試合。コークスクリュー・ブローのタイミングを見切りアッパーをお見舞い追い詰めると、そこから乱打戦に持ち込み最後はコークスクリュー・ブローにカウンターを決めKO勝利となった。1R 2:58 TKO勝利。

VS冴木卓麻

A級ボクサー賞金トーナメント1回戦。目を腫らされたことで視界が半分塞がれ死角が生まれたことに加え、冴木のスピードに翻弄され追い詰められるが、冴木のリズムが正確すぎたゆえに動きを読みダウンを奪う。一歩の破壊力に冴木が恐怖を覚えたことで動きが鈍り、最後は右フックが炸裂しTKO勝利となる。4R 2:12 TKO勝利。

VSヴォルグ・ザンギエフ

A級ボクサー賞金トーナメント決勝戦の試合。ヴォルグの卓越した技術を前にインファイトで押されていくも、ヴォルグがアマチュア時代には味わってこなったプロの長丁場の緊張感から動きが鈍り出し、互角の状況までもつれ込む。最後は息が続かないほどの打ち合いから繰り出されたヴォルグのホワイト・ファングを躱し、ガゼルパンチでKO勝利をもぎ取った。5R 1:21 KO勝利。

VS伊達英二

日本フェザー級タイトルマッチ。伊達の高い技術力に追い詰められながらも、持ち前の破壊力で伊達のことも限界ぎりぎりまで追い詰める。が、スウィングが大きくなったところにハートブレイクショットを浴び崩れ落ちると、セコンドからタオルが投げられTKO負けとなった。

VSポンチャイ・チュワタナ

一歩の復帰戦となる試合。タフネスを武器とするポンチャイをこの試合に向け編み出したデンプシー・ロールで2R KOに沈める。2R 2:00 TKO勝利。

VS千堂武士

日本フェザー級タイトルマッチ。「ララパルーザ」と冠した通り激しい打ち合いとなり、最後まで互角の闘いを繰り広げるが、後に黄金の流れとなるリバーブロー→ガゼルパンチ→デンプシー・ロールの連携でKO勝利を収めた。7R 1:32 KO勝利。フェザー級日本王者となる。

VS真田一機

日本フェザー級王座防衛戦。真田の飛燕や燕返しに苦戦するが、十字ブロックやパンチを恐れない勇気で自身の距離に持ち込んでいく。それでも人体構造を把握しているゆえの真田の巧みな技術力に「キャンバスに手をつけば楽になれる」と思ってしまうほどに追い詰められる。5R目を迎えると特攻の覚悟を決め、リバーブロー→ガゼルパンチ→デンプシー・ロールの連携を決めるが、体力の限界で途中でデンプシー・ロールが止まってしまう。真田がとどめのフィニッシュを繰り出そうとするが、すでに限界を迎えており、放ち様そのまま崩れ落ちてTKO勝ちとなった。3R 2:13 TKO勝利。

VS山田直道(ハンマー・ナオ)

2度目の日本フェザー級王座防衛戦。親しい仲の直道を相手に「せめて早いRで終わってほしい」という想いで速攻で2度のダウンを奪うが、一歩と闘うことへの想いから立ち上がる直道のソーラー・プレキサス・ブローを喰らっていく。直道を本物の挑戦者と認め甘さを捨て、最後は容赦のないラッシュからの右のストレートでKO勝利を収めた。

VS李龍洙

3度目の日本フェザー級王座防衛戦。鷹村の世界戦のセミファイナルということもあり緊張して臨むも、「得意なコトをしよう」といきなり繰り出したデンプシー・ロールが炸裂し1RKOで勝利。1R 0:32 TKO勝利。

VS島袋岩男

4度目の日本フェザー級王座防衛戦。息が続かないインファイトの打ち合いの連続で酸欠状態に陥り、起死回生のデンプシー・ロールを繰り出すも、相打ち上等の島袋のデンプシー破りでデンプシー・ロールも破られてしまう。ただ、島袋も限界に達しており、デンプシー破り上等で繰り出したデンプシー・ロールで打ち合いを制しKO勝利を収めた。7R 2:15 KO勝利。

VS沢村竜平

5度目の日本フェザー級王座防衛戦。沢村の高速のジャブ弾丸と閃光に圧倒され、デンプシー・ロールもカウンターで完封される。グロッキー状態となり痛ぶられ続けたが、デンプシー・ロールを途中で止めるアドリブ技で逆にカウンターでデンプシー・ロールを決める。お互いぎりぎりとなる中、沢村が途中で止まるデンプシー・ロールにもついてきてカウンターを合わされそうになるが、一歩がそれを上回る動きを見せ、デンプシー・ロールのラッシュを浴びせKO勝利となる。7R 1:15 TKO勝利。

VS唐沢拓三

6度目の日本フェザー級王座防衛戦。アウトボクサーの唐沢に対し、強敵との戦歴で身につけた洞察力を活かし、アウトボクサーの習性を利用してコーナーに追い詰める。そこから渾身のボディブローを叩き込み、唐沢が起死回生で放った左フックにカウンターの左を合わせ、デンプシー・ロールに頼らないままKO勝利を収める。2R 2:15KO勝利。

VS武恵一

7度目の日本フェザー級王座防衛戦。武のクリンチやサウスポーへのスイッチといった曲者っぷりで主導権を握られ、さらに低く潜り込まれたことで体の回転を止められ、持ち前の破壊力を軽減されていく。が、武よりさらに低い位置から強打を繰り出し攻略する。息子の英坊のために小細工なしの真正面からぶつかり合ってきた武に何度も強打を浴びせるも、意識を失いながらも執念で向かってくる。最後はカウンターのアッパーからのコンビネーションでKO勝利を収める。6R KO勝ち。

VSジミー・シスファー

ノンタイトルマッチ。序盤、ジミーの猛烈な突進力と破壊力、そしてJOLTに圧倒されていくが、一発狙いに切り替え互角の展開に持ち込み、最後は下からのデンプシー・ロールの一撃でKO勝利を収める。4R 2:03 TKO勝利。

VSマルコム・ゲドー

グローブのヒモを緩めぶかぶかにさせておくなど、ゲドーの距離感を狂わす様々なテクニックと懐に呼び込んでのアッパーで主導権を握られるが、それでも果敢に懐に入りハートブレイクショットからのパンチの破壊力によって恐怖を植えつけ流れを変えていく。最後は小細工なしの真正面からの殴り合いとなり、拳の重さの違いでゲドーのパンチを吹き飛ばし、そこから竜巻のごとくのラッシュでKOに沈めていく。8R 2:37 TKO勝利。

VSウォーリー

ウォーリーのロープを利用して宙に浮くなど人間離れした動きに翻弄され続け圧倒的力の差を見せつけられる。まったく触れない異次元の動きでKO寸前まで追い詰められるが、一歩の触れるだけにしか見えなかったボディブローが鴨川の鉄拳のごとき威力と正確性だったためウォーリーの体力を削り、足の自由を奪っていく。足を奪ったことで打ち合いに持ち込み、最後はコーナーに詰めデンプシー・ロールからのリバーブロー→右ストレートで沈め、セコンドからタオルが投げられたことでTKO勝ちとなる。8R 1:35 TKO勝利。

VS小島寿人

八度目の日本王座防衛戦。一歩の破壊力に耐える覚悟を決めていた小島の相打ち覚悟のカウンターを浴びるも堪え、宙を一回転させるほどの左ストレートを決めKOに沈めた。1R 2:07 TKO勝ち。

VSアルフレド・ゴンザレス

世界前哨戦。序盤、ゴンザレスに自身のボクシングが通用したかのように思えたが、実際は左フックが当たるようゴンザレスに完璧に試合をコントロールされており、意識外のフックでダウンを奪われてしまう。ゴンザレスのハイレベルすぎる技術にまったく突破行を掴めず、それでも最大の武器であるデンプシー・ロールを繰り出すと、一歩の技術の低さに業を煮やしたゴンザレスがモード:ミキストリとなり真正面から止められる。ゴンザレスが本来の暴力的なスタイルとなったことで打ち合いとなると、相打ちとなった一撃でゴンザレスをダウンさせていく。自身のボクシングが世界に通用することがわかったことでどんどん前に出て後一歩のところまで追い詰めていくも、最後は右のカウンターを決められKO負けとなった。7R 1:17 TKO負け。

VSアントニオ・ゲバラ

鷹村のWBA・WBC世界ミドル級統一王座防衛戦のセミファイナル。世界レベルの突進力、破壊力でいきなりダウンを奪い、その後もインファイトで格の違いが見せていく。ゲバラは距離を取りつつ強打の連続で一歩の突進を止めようとするも、突破し懐に潜り込み新型デンプシー・ロールの始動部分で再びダウンを奪う。そこからもインファイトで圧倒し、ゲバラのセコンドがタオルを投げる寸前まで追い詰めるが、距離感を誤りゲバラの足に絡まってしまい転び始めていく。一歩は試合前からすでにパンチドランカーで壊れてしまっており、ゲバラの左フックを避けたつもりが直撃し再びダウン。「この先会長と一緒に行くコトはできない」と自身の限界を感じながらも新型デンプシー・ロールを放つも、左のカウンターを合わされKO負けとなった。4R KO負け。この試合に敗れ引退となった。

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